マンドリン

サークル名にもある通り、マンドリンオーケストラのメインとなる楽器です。

イタリア発祥の弦楽器でイチジクを半分に割ったような形をしており、1コース2弦の4コースで8弦をピックではじくことによって演奏します。

高音域のてきらきらとした音色が特徴的な楽器で、1stMandolinと2ndMandolin から構成されており旋律や対旋律を担当することが多いです。

マンドラテノール

マンドリンよりもひとまわり大きいサイズで、1オクターブ低い音を鳴らすことができます。

その音域は人間の声の音域と同じくらいだといわれ、安らぎをもたらしてくれる音色です。

オーケストラでは中音域で旋律や対旋律、内声に伴奏もなんでも担当することが多い楽器です。

マンドロンチェロ

マンドロンチェロはマンドラよりもさらにひとまわり大きい楽器で、より低い音が出ます。

オーケストラでは基本低音での伴奏で支えていることが多いですが、ソロ演奏ではギターのようにコード弾きをしながら力強い音色を奏でることもあります。

クラシックギター

マンドリン属とは違い、1コース1弦の6弦の楽器で、コード弾きを得意としています。

ナイロン弦を指の爪ではじくことによって温かみのある音色を奏でる中音域の楽器で、オーケストラでは伴奏を担当することが多いです。

伴奏からソロまで何でもできる楽器で根強い人気を誇っています。

コントラバス

マンドリンオーケストラの中では唯一の擦弦楽器で、もっとも大きく低い音をだす楽器です。

弓とよばれるものでその太い弦を擦ることで低く広がる音を奏で、オーケストラの土台を作っています。

ほとんどの場合において伴奏を担当しますが、少ない人数でオーケストラ全体を支えるその重厚さは他にはない唯一のものです。